玄米・精米の保存温度・保存湿度

玄米・精米の保存温度は?

【保冷米びつ】玄米・精米の保存温度は?

 こちらに保冷米びつを紹介していますが、そもそも米は何度で保存すべきなのかは知られていませんよね。
 ここでは「米の保存温度」を中心に、「米の保存条件」についてまとめました。

 

米は何℃で保存するべき?

【保冷米びつ】米は何℃で保存するべき?

 まず、お米といっても状態があります。籾から玄米、精米があります。ご家庭では玄米の状態か、もしくは精米されたお米の状態となっていることでしょう。

 

玄米の保存温度は「15℃以下」

 玄米の場合、農林水産省の指針で15℃以下を推奨しています。15℃以下の場合、カビが発生しにくくなるためとされています。

 もちろん、カビだけでなく、虫が付きにくくなるというメリットもあります。
 ちなみに、15℃以下であれば何℃でもいいのか、といえばそういう問題ではなく、長期的保存を考えるのであれば5℃を保ち、精米するときは常温に戻すのがよいとされています(常温に戻さないとお米が割れます)。
 また、12〜14℃かつ低湿(55〜75%)であれば玄米の状態で長期保存(1年以上)も可能とされています。

 

精米も低温保存がベスト

 精米に関しては、該当する指針は見つかりませんでした。
 玄米の状態と比較し、精米の状態は日持ちしないと言われています。高温多湿の夏では2週間程度で食べきるのが良いとされています。前述の玄米の保存方法を参照にすると、精米されたお米でも低温で保存するのが良いでしょう。

 

お米に最適な湿度は?

【保冷米びつ】お米に最適な湿度は?

 お米は湿度が高いとカビが付く原因となりますし、虫も付きます
 前述のように、55〜75%の低湿がベストであるとされています。例えばシンク下は湿度が高いのは言うまでもありません。また、戸建て住宅に設置されているような「床下収納」も湿度が80%を超えることもあり、不向きです。
 では冷蔵庫の野菜室がベストなのかといえばそうではありません。野菜室の湿度まで計算された冷蔵庫もありますが、湿度の管理がされない冷蔵庫もあります。湿度が管理された野菜室でも冷蔵庫によっては野菜室で95%の湿度、という超高湿な野菜室もあれば、60%程度のものもあります。湿度に関してはお手持ちの冷蔵庫の説明書から調べてみるか、湿度計を冷蔵庫内に設置してみるしかありません。
 とはいえ、シンク下や床下収納に保存するよりは冷蔵庫の方が環境が整っています。

 

お米の「臭い」について

【保冷米びつ】お米の「臭い」について

 お米は呼吸をしますから、臭いも付いてしまう可能性があります。例えば、シンク下に収納するとカビ臭かったり、冷蔵庫の臭いを吸い取ることもあります

 

保存場所は「保冷米びつ」がベスト

【保冷米びつ】保存場所は「保冷米びつ」がベスト

 このような点から、お米の保存場所としては「冷蔵庫の野菜室」は温度・湿度・臭いの観点から「ベスト」とは言い切れません。温度はともかく、湿度は整っていませんし、臭いが付く可能性もあるためです。
 お米の保温場所に最適なのは「保冷米びつでしょう。温度は15℃以下に保たれますし、湿度も整っています。他のものを一緒に収納しませんから、臭いが付く心配もないのです。